幸せにまつわる好きと適性について教えてくれる一冊【本レビュー】

読書記録

こんにちは、まみこです😊

こちらでは読書初心者である私が読んだ本について感想をまとめています。

今回は、水野 敬也さん作『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』を読んでみました。

率直に、読んでよかった!!!と思っています。

※この本は12年ほど前に発行されたものなので、すでに読まれている方もいらっしゃるかと思いますが

主要なネタバレはしないように最大限心がけています!

お読みいただけたら嬉しいです。

『夢をかなえるゾウ2』はどんな本?

万年売れないお笑い芸人の主人公がガネーシャをはじめとした神々との出会いをきっかけに

自分の人生を見つけて生きていく物語です。

この本は特に「幸せ」に焦点を当てている印象で、

その幸せに向けて現実でも実践できるたくさんの『課題』が盛り込まれている、

自己啓発要素のある小説でした。

歴史的偉人の功績も例に話してくれるので、へーそうだったんだ と別角度の学びもあります。

まみこ
まみこ

個人的にはガネーシャの挿絵が可愛くて、読み進める楽しみの一つでした。

この本は電子書籍版で全266ページあり、読むのにかかった時間は約3時間でした。

物語の展開も早く、誰が読んでも理解しやすい言い回しが使われていて、

読書初心者の私でもスルスルと読めました!

なぜこの本を選んだの?

読書をしたことがない私でも、見たことがある本だったから です。

まみこ
まみこ

発売当初よく店頭で見かけており気になっていたので今回手に取りました。

理由は本当にこれだけです。

でもなんで『2』から読んだの?

また、なぜいきなりシリーズ小説の2から紹介するかと言うと、

Amazon Primeの読み放題に2からしかなかったからです・・・。

1はKindle Unlimitedで読めるようなので、読書の習慣がついてきたら

サブスクして読んでみたいと思います!

心に響いた箇所は?

誰かにプレゼントをすることは、自分の幸せにもつながる

単純にこの文章だけ見ると、

え、プレゼントをされるのは相手だから、幸せになるのは相手だけじゃないの?

と私の中に浮かんでいました。少し貧しい考えですね。。。反省

でもこの言葉には、

プレゼントをして相手を喜ばせる経験をすれば、
『自分以外の誰かを喜ばせることは楽しい』と感じられるようになる

という意味が込められていることを読み進めていくとわかりました。

私の話になりますが、

結婚する前は、夫の誕生日にはある程度なんでも渡せるように、

プレゼント用口座を作って月1万円ずつ積み立てていました。

まみこ
まみこ

実際に渡したものはそこまで高価なものではなかったので、
残ったお金はそのまま次年度に持ち越していました。

積み立てているときは、相手の喜ぶ顔を想像して自分も幸せな気持ちになっていました

この本を読んで、どこか忘れてしまっていた気持ちを思い出すことが出来た気がします。

ちなみに

私って最近いつプレゼントしたっけな?、、、と思い返すと

今年のバレンタインに夫に渡したのが最後でした。笑

実際に自分もプレゼントをもらえると嬉しいですし、

当時の気持ちを思い出して、身近な方達に定期的なプレゼントを心がけたいと思いました!

本を読んで何を感じた?

好きと適正って違うんだなと感じました。

夢に向かってひたむきに努力していても、必ず成功するとは限らない。
でも夢に向かって努力して得た知識や経験は、必ず人生の何かに役立つ

と言うことを、この本を通じて学ぶことが出来ました。

主人公の「誰かを笑わせたい、喜ばせたい」と言う気持ちは、

夢であるお笑い芸人だけが叶えられるものではありませんからね。

「努力は必ず報われる」

よく耳にする、元プロ野球選手の王貞治さんが仰った言葉です。

これまで私は

やりたい職業で芽が出なきゃ報われないじゃん。と思っていたのですが、

その職業で成功したい理由は何か、何がしたいのか本質を見極めると

より自分に合った道が見えてくるかもしれないと、考えるようになりました。

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございました。

『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』について読んだ感想をまとめてみました。

生まれて初めて授業以外で小説を読んでみましたが、

率直な感想は、読書って楽しい!でした。

それと人生のモチベーションも上がりました。←これは今回選んだ書籍の性質が大きいですね。

積極的に自分の知らない情報や意見を取り入れることは

何歳になっても大切だと再認識できました。

今回紹介した本は、Amazon Primeに加入していれば無料で読むことができるので、

読書始めてみたいけど、どんな本から読もうか迷っている、

そんな読書初心者な方に是非おすすめしたい一冊です!

私にとっては初めての読書にぴったりの1冊でした。

今後も気になった本を読んでお話しできたらと思います。したっけ!

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