網走の2大名所、網走監獄・オホーツク流氷館をじっくり散策👣【新婚旅行国内編②】

旅行・グルメ

こんにちは、まみこです😊

今回は知床・網走旅行の記録を綴っています。

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よろしければご覧ください!

は〜るばる〜来たぜ網走監獄〜♪

お肉で満腹な私たちが次に向かったのは
博物館 網走監獄

場所はこちらです↓

ほぼ山の頂上の位置しています🗻

網走監獄って本当にあるんだ・・・

小さい頃にテレビの特集で
見たことがあった網走監獄。

特集の内容はあまり覚えていませんが、
すごい遠いところにあるということは覚えていて
「実際に行くことないだろうけど、こんなところがあるんだな」
くらいに思っていたことを思い出しました。

そんな網走監獄が今目の前に!

坂を登って

大きな橋を渡って中に入っていきます。

写真左のTICKETSと書いてある建物で入館料をお支払いします↓
大人2人で3,000円でした。

見学ルートは2種類👣おすすめ:じっくりコース

監獄内の見学ルートは
60分の早まわりコース120分のじっくりコースがあります。

今回は私が楽しめるかわからなかったので
60分の早回りコースで歩き始めました。
ですが想像していたよりも興味深く(失礼)
途中から120分のじっくりコースで歩きました!

お時間のある方は是非120分のじっくりコースの散策をおすすめします!

過去に信じがたい事が起こっていたと知る

感想:網走監獄をぐるっと見学してみて
私が感じたこととしては、
「これが本当に北海道の地で行われていたの?事実なの?
 労働の度合いが違いすぎる・・・」

でした。

結構衝撃が強かったです。
資料の内容が今の常識と乖離しすぎていて
現実味が全然ないんです・・・

無知すぎる!と思われてしまうかもしれませんが、
私の思う網走監獄(旧:網走刑務所)は
今の刑務所と変わらないイメージでした。

罪を犯した人が収容されていて
仕事や運動を通して更生に導かれ、
刑期を終えたら社会に戻っていく所のイメージ。

でも博物館内の資料を見る限り、
私の想像していた刑務所はどこにもなく・・・・

過酷な環境で命尽きるまで
強制的に働かされる囚人たちが切り開いた北海道の歴史

がありました。

====博物館の説明を抜粋すると====

まず時代背景として
明治初めの日本は他国(特にロシア帝国)に備えるため北海道開拓を急ぐ必要があった。
国内ではさまざまな理由から政府側に反乱を起こした人々が多く収容され始めていた。

国内外の状況をどうにかしたいと考えていた政府は
反乱を起こした人々に目をつけた。
彼らを重罪人として網走刑務所に収監し
北海道開拓のために命を顧みない労働をさせること。


労働のメインは
網走から旭川までの道路を作ることだった。
その工事には
囚人や看守含め1,200人以上が導入された。

囚人たちは急ピッチで野山を切り裂き、人や車が通れる道を作る。
看守は囚人が逃げないようにそれを監視する。
(この過酷な労働をリアルに再現した映像も見ることができるので
 是非実際に足を運んでみてほしい!)


総距離163kmたったの8ヶ月をかけて完成させたそうです。

でもその素晴らしい功績の裏には
200人を超える犠牲があったということです。

ほとんど突貫工事に近いのであらゆる危険と隣り合わせ、
そして網走から離れるにつれて食糧は供給されなくなり
昨日一緒に頑張ってきた仲間が次の日には隣にいない・・・
といったこともよく起きていたそうな。

====といった内容です====

これを知ったら、
網走刑務所より、網走監獄の名前の方が合っているなと感じました。

北海道に住んでいてこのような歴史の話が苦手でない方は
実際に起こっていたことを学ぶ、という意味で
一度は訪れてみてほしいと感じるスポットでした。

◯◯がリアルすぎて少しこわい・・・

入館料を支払い門を抜けると
ビシッと制服を着た看守の姿が見えてきました。

入り口だから門番さんいるのか〜
こんなに寒いのに一歩も動かずに凄いな〜
なんて思っていたら、
近づいてみてびっくり。。。

リアルすぎる人形だったんです。

顔も本物っぽくて
結構びっくりしました。
遠くから見るとリアルなのに
近づいていくと人形感が出てきて不気味なんです・・・・(失礼)

驚く私を見て夫は笑っていましたが、
私は腰を抜かす手前くらいにはびっくりしました笑
(夫は過去にこちらに訪れたことがあります)

当時の暮らしがしっかり表現されている

建物内には当時の囚人の暮らしや労働風景を再現するために、
さまざまな場所に等身大の人形がたくさん置かれています。

実際に当時の方達が暮らしていた
お部屋にも、ところどころ人形が設置されていて
こちらもびっくりポイントでした・・・・

この不気味な感じが
逆に(?)リアルなので是非感じてみてほしいです!

敷地面積は東京ドーム約3.5個分

敷地面積については網走監獄の敷地面積の記載があり、
東京ドーム約3.5個とのこと。

とても広大な感じがします。

囚人たちのお部屋は舎房(しゃぼう)といい
全体でも、小部屋1つでも特殊な形をしています。

それぞれなぜそのような形や構造になっているのか
しっかり解説もあるのでそちらも含めご覧ください!

本物の流氷に触れることができる、オホーツク流氷館🧊

お次はオホーツク流氷館です。

場所は網走監獄から車で数分下りたところにあります↓

入館料は大人2人で2,000円くらいです。

まずは流氷の音を聞いてみよう♪🧊

建物入り、向かって右側の階段から下の展示のある階に向かいます♪
下に降りて左側に行くと、
流氷幻想シアターというスペースがあります。

こちらでは8分くらいの流氷に関する動画を無料で見ることができます。

まみこ
まみこ

動画とてもオススメなので是非見てほしいです!

あまり聞くことのない流氷の音を聞くことができたり、
オホーツクに生息する鳥類や大型の生き物たちの姿を
高画質で楽しむことができるんです!

そして投影される壁?が奥に窪んでいるので
素敵な動画がより広大に見えます。

音と画質の良さ、撮影のアングルが
自分も実際に流氷の上に乗っているような感覚になるので
訪れた方は是非体験してほしいなと思います!

目の前に広がるオホーツクの生き物たち🐟

中央のスペースにはオホーツクの海の生き物たちが
お出迎えしてくれています。

クリオネやオオカミウオなど、
寒い海を代表するような生き物たちを間近で見ることができます👀

私が訪れた時も
たくさんのお子さんが目をキラキラさせながら
生き物たちに釘付けになっていました笑

本物の流氷に触れられる貴重な体験ができる🧊

建物の右奥には、
流氷体感テラスというスペースがあります。

こちらではマイナス15℃の中で本物の流氷を触ることができます!

いざ、テラスに入ります!
※寒さが不安な方は上着を借りることもできます。

これが本物の流氷か〜としみじみしました。

このテラスの中では、
濡れたタオルを振り回して凍らせる「しばれ実験」ができます。
テラスに入る前にタオルも借りることができるので
是非体験してみてください!

まみこ
まみこ

ちなみに本当に寒すぎて
5分と居ることができませんでした・・・・

北海道の特に寒い網走ならではの
とても貴重な時間を過ごすことができました♪🧊

最後に

ここまでお読みいただきありがとうございます。

今回は網走の2大観光名所
網走監獄、オホーツク流氷館を紹介しました!

網走監獄は実際に北海道で起こっていた歴史を学ぶことのできる貴重な博物館でした。
ゴールデンカムイという北海道を舞台とした漫画、アニメ、映画の影響もあり、
海外の方も多くいらっしゃるように感じました。

また食事ができる監獄食堂という場所もあり、
当時の受刑者たちに提供されていたメニューをいただくことができます🍴
気になる方は是非!

オホーツク流氷館は水族館にも近いワクワク感がありました。
特に流氷を触ることのできる機会は特別なので
是非体験してほしいなと思います!

ちなみに、
お子さんと一緒に訪れるのであれば・・・・↓

・網走監獄→歴史の授業を一通り学んだ中学・高校生から大人
(未就学児や小学生だと興味や学びより恐怖が勝ってしまうかも?と感じました)

・オホーツク流氷館→小さなお子さんから大人までどんな方でも

といった印象でした!

次回は知床のホテルでの癒しとマグネットハンターが大活躍します笑
それではしたっけ♪

次のお話はこちらです↓

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